令和4年8月22日(月)
堤地区で理学療法士の先生によるストレッチと筋トレが行われました。
要介護・要支援になった原因の第一位は運動器の障害で25%を占めているそうです。
高齢になると、
①筋力・持久力の低下
②バランス能力の低下
③関節可動域の低下
④姿勢の変化
が起こってきますが、正しくストレッチや筋トレなどの運動を行うことで、現状維持もしくは向上させることができるのだそうです。
ということで、まずは早速30分かけてストレッチを学びました。
ストレッチは
・1か所につき30秒程度は伸ばすこと
・毎日行うこと
で効果がでてくるそうです。
椅子に座ってもも裏やもも前を伸ばした後、もも前とわき腹の2か所を伸ばす合わせ技ストレッチも行いました。
その他にも、体をねじるストレッチやふくらはぎストレッチ、肩回しなどを行いました。
体幹を整えるには、背中・お腹・骨盤の筋肉がしっかりしていて、かつしなやかに動く必要があるそうです。背中のストレッチ・呼吸による腹筋強化・骨盤運動を行いました。
転倒防止に、足のつま先上げやかかと上げ、股関節横を鍛える運動、スクワットも行いました。筋トレは力が入りがちなので、数を数えながら行うと吐く呼吸ができてよいそうです。
足踏みしながら10まで数を数えながら手を叩くけれども、2と7の時はたたかず、5では声をださないというのを行いました。
3回やっても成功しませんでしたが、成功しなくても、成功させようと頭を使うことが脳トレになるそうです。
運動は「継続」が必要だそうです!
堤地区では10月に『体力測定』を2年振りに行う予定です。今日習ったことを「継続」すると、10月の測定でびっくりするような数字が出るかもしれませんね!
ご参加されたみなさん「継続」してがんばってくださいね!お疲れ様でした。