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2022年6月30日

鳥飼校区 いきいき足腰トレーニング

 令和4年6月29日(水)


鳥飼公民館で、プチ体力測定と運動の講座が行われました。

受付した方から順番に、まず血圧測定と握力測定を行いました。

握力が下がるということは、握力が単独で下がっているわけではなく、筋力全体が衰えてきていることが多いそうです。よって、筋力の衰えを推測するために、握力測定を行います。

握力は15kgないと日常生活に支障が出ると言われています。
フレイル(虚弱)の基準は男性28kg未満、女性18kg未満だそうです。

また、二人ずつ前に呼ばれて、30秒立ち座り回数の測定も行いました。


注目される中での測定に、少々緊張気味のみなさん。


30秒立ち座りは、足の筋肉だけでなく、足首の柔軟性や腰回りの筋力も必要になるそうです。回数は、性別や年齢にも寄りますが、15回以上は最低できていないとフレイルの可能性があるそう。

休憩の後、足腰回りを中心としたストレッチ


足の凝りをほぐすやり方を学びました。

ほぐすポイントは、『押す・払う・揺らす』です。


太ももの付け根から膝までを、上から下に軽く押したり、パタパタ払ったり、左右に揺らしたりしました。

どれも、ながら時間にできる簡単なことばかりですが、足が軽くなるのを感じました。

 

6月で梅雨明けしてしまい、これからどんどん暑くなると思われます。おうち時間でのながら時間を有効に使い、健康に乗り切りたいですね。

熱中症予防に、家の中でも外でも定期的な水分補給を忘れずに行ってくださいね!

お疲れ様でした。

 

2022年6月16日

金山校区 介護保険制度とその活用について

 令和4年6月16日(木)


梅雨の晴れ間、金山公民館で今年第1回目の健康講座が予定通り行われました。

予定通り行えたのは3年振りです!

今回は、「介護保険制度とその活用について」の講話と、介護予防になる「運動」の2本立てでした。

講話の講師は、城南第2いきいきセンターのスタッフの方でした。

『いきいきセンター』とは、高齢者が住み慣れた地域で安心して過ごすための支援を行う『地域包括支援センター』のことで、介護保険や福祉、権利擁護等の高齢者に関する相談業務を行っているところです。

制度や活用法についてのお話は、身近な話題でもあるので、みなさん興味深げにお話を聞かれていました。


休憩の後は、要介護の一番の原因である認知症を予防するレクリエーションや、ストレッチや筋トレを行いました。

金額を聞いて、その額をエアーでキャッチするレクリエーションは特に盛り上がりました!



最後は、365歩のマーチの曲に合わせて、手や足を動かす運動を行いました。


運動する機会がない方は、「生活を運動化」すればよいそうです。

例えば、買うものをメモして買い物に行ったとして、最初の1周はメモを見ずに買い物かごにものを入れ、レジを通る前にメモをチェックして、足りないものがあればもう1周するというようにすると、ただの買い物が脳トレやウォーキングにもなるそうです。

電気代の節約にもなりますし、たまには手洗いで洗濯、ほうきと雑巾でお掃除もよいかもしれませんね。

ご参加されたみなさんお疲れ様でした!