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2023年6月29日

鳥飼校区 丈夫な足腰ゲット術

 令和5年6月29日(木)

鳥飼公民館で、健康運動指導士の先生による運動講座がありました。

丈夫な足腰のためには、筋トレが必要ですが、正しく効果的にできるようにするには体がしなやかに動くようにしておかなければならないそうです。

そこで、肩周り・肩甲骨まわり・足の順でストレッチをしていきました。




途中、ウォーキングを効果的に行うための腕の振り方も練習しました。

まず、両こぶしを胸の前方で合わせて、胸と腕で△の形を作ります。その状態から腕を後ろに引きます。
ウォーキング時には「肘を曲げて後ろに引くことを意識する」と良いそうです。

丈夫な足腰には、骨も丈夫に保たなければなりません。
とても簡単で骨を丈夫にする運動があるのでやってみました。

骨に軽く負荷をかけるのですが、そのやり方は「片足立ちを1分する」だけです!

1分でウォーキングを53分行うのと同じ骨に対する効果があるそうです。
左右1分ずつ行ったので、106分の効果ですね♪

おうちでされるときは、ふらついたときにすぐに掴める場所で行ってくださいね。


最後は筋トレを少し行いました。

筋トレを行うときに大切なことは
・息は止めない。数を数えながら行うとよい。
・ゆっくり時間をかけて行う
・正しいフォームで行う
だそうです。

各10回ずつ行いましたが、結構きつかったです。

筋トレを行ったあとは、疲れを翌日に残さないために、
使った部位に対するストレッチが必要となるそうです。

前半で行ったストレッチを行えばよいので、
覚えているか復習を兼ねてやっておいてくださいね!

ご参加のみなさんお疲れ様でした。

2023年6月28日

七隈校区 介護保険制度といきいきセンターの役割

 七隈公民館で、福岡市地域包括推進センターで七隈校区を担当する「いきいきセンター第2」の保健師さん及び生活支援・介護予防推進員さんによる、介護保険制度についての講話がありました。


介護保険証は、65歳の誕生日を過ぎると郵送で届くそうですが、健康保険証と違って届いたらすぐに使えるものではなく、使うためには認定が必要だそうです。

認定には医師の診断書も必要となりますが、一回かかったくらいでは診断書を書けないと言われる場合があるので、普段からかかりつけ医をもっておいてほしいそうです。

また、申請をすると、認定のために調査員の聞き取りがあるのですが、その際によく見せようと普段できないこともつい「できる!」と言ってしまう方がおられるそうです。「できる!」と答えると、実際よりも軽く認定され、必要な介護が受けられなくなってしまうので、正直に答えてくださいとのことでした。
できなくなってきたから介護認定するのですから、いつでも完璧にできること以外は、「できない」と回答したほうがご自身のためになるようです。

介護サービスの内容についても色々と教えていただきました。
サービスは色々とあるのですが、等級や助けてくれる家族の有無により利用できないサービスもあるそうです。
介護保険といえば、まず思いつくデイサービスは施設によって特徴が大きく異なり、温泉施設があるもの、運動特化型のもの、麻雀など趣味が充実しているところなどがあり、どこがいいか決められない場合は、何か所か体験することもできるので、いきいきセンターで相談してほしいとのことです。

自宅で安全に過ごせるように福祉用具の購入やレンタル、住宅改修についても教えていただきました。
病院や施設でお世話にならず、できるだけ地域の中で楽しく暮らしていけるように、介護サービスを上手に賢く利用したいですね!

ご参加のみなさんも熱心に聞かれていました。お疲れ様でした!

2023年6月21日

城南校区 レッツ!コグニサイズ

 令和5年6月19日(月)

城南公民館で今年度2回目の健康講座がありました。

今回は、体を動かしながら頭を使うコグニサイズという運動を行いました。

コグニサイズは、コグニション(認知)とエクスサイズ(運動)を合わせた造語です。

手・足・口をそれぞれ決められたルールで一緒に動かす脳トレです。


まずは、色々なストレッチで体をほぐしました。

首の横を伸ばすストレッチは、腕を誰かに引っ張ってもらうと更によく伸びるそうです。

コロナが5類になったので、久しぶりに二人組で行ってみました。

「う~~」「ほんと!伸びる~」「気持ちいい」という声があちらこちらから♪


他の人と触れ合い、感想を言い合う、コロナ前の日常が戻ってきました!
(^o^)


体もほぐれたところで、3種類のコグニサイズを行いました。
①足踏みをしながら、30まで数え、3の倍数のときだけ手をたたく
②足踏みをしながら、1音ずつ手を叩き、3ずつ区切りながら50音を言う
③逆三角にステップを踏みながら、1音ずつ手を叩き、数と50音を組み合わせて言う

①は1回練習した後、先生は見本を見せないように後ろに立たれましたが、みなさん完璧にできていました!


②も2回ほどでほぼ完璧にできるようになり、一番難しい③の練習を行いました。
逆三角のステップを練習した後、超難関の「数と50音を組み合わせて言う」を合わせてみました。


「1・2・3・あ、4・5・6・い、7・8・9・う、10・11・12・え、13・14・15・お」と言いながら、1音ずつ手を叩きながら、右足斜め前・左足斜め前・右足戻す・左足戻す、と足を動かしていきます。



50音を言っている間に、数字が次は何からだったか忘れてしまい、逆もまた然りで、本当に難しかったです。先生もできないくらいの難易度でした。

でも、脳にはそれがいいらしいのです!
覚えてしまって簡単にできるようになると、もう脳トレにはならないそうです。
できるまでの練習中が一番脳に効くので、ぜひ練習してみてくださいね!

お疲れ様でした!

2023年6月15日

金山校区 介護保険制度の活用と介護予防について

 令和5年6月15日(木)

金山公民館にて、いきいきセンターの職員さんから介護保険制度についてのお話がありました。


介護保険証は65歳になると送られてきますが、実際に介護保険を利用するには申請が必要で、申請方法や認定の仕組み・介護サービスの内容などについて詳しく教えていただきました。

安全センターから毎日電話連絡が入る「声の訪問」や何かあった時にボタンを押すと協力員へ連絡がいく「緊急通報システム」というサービスもあるそうです。

いざとなったら頼りになる介護保険。

元気なうちに知識を得ていざというときに備えられるといいですね!


しかし、一番よいのは介護保険を使わないで健康に過ごせること!!

続いて、介護予防に必要となる運動の種類とやり方を、長尾病院の理学療法士の先生から学びました。

必要な運動の種類は、ストレッチ・有酸素運動・筋トレの3種類です。
1日でも動かない日があると筋力は落ちるので、毎日続けることが大切だそうです。



最後に脳トレも行いました。
文字の色を言っていく脳トレは、つい漢字の文字につられてしまい、色を言っていくのは本当に難しかったです。
写真では、最上段は左から、あお・きいろ・あお・みどり・あか・あお と言えればOKです。

ご参加のみなさんお疲れ様でした!