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2022年10月28日

鳥飼校区 歯と口から健康づくり

 令和4年10月27日(木)

鳥飼公民館で、校区で開業している歯科医院の先生による歯と体の健康についての講話がありました。

昨年とても好評だったので、今回も定員を超える参加者がありました。


効果的な歯磨きの仕方・いつ磨くと良いか等一般的だった昨年の内容から、外出先で歯磨きができないときは毒だしうがいが有効であるとか、口の中の状態により、歯磨きをするタイミングが変わることなど今年は更に詳しい内容となっていました。

また、途中でガムが配られたのですが、これはカルシウムガムといって、歯の再石灰化を早める効果があるガムなんだそうです。

フッ素が歯の再石灰化に有効であることは有名ですが、カルシウムガムはフッ素よりも早く再石灰化することができるのだそうです。

再石灰化とは、食べ物の酸により歯のエナメル質が溶けて初期虫歯の状態になったものを、元に戻すことです。

先生の歯科でも売っていますが、コンビニでも見かけたことがあるそうなので、身近なお店で探してみるといいですね!

災害時等、お水が使えない場合の歯磨き対策にもよさそうです。

その他にも、おすすめの歯ブラシ・歯間ブラシの具体的な形状、歯を失う原因となる食いしばりの対策、歯周病は好む栄養素がアミノ酸と鉄だから、胃ろう等で食べなくても歯磨きは必要ということも学びました。

楽しく生活するために、セルフ歯磨きと、歯科での専門治療(歯石とり等)でできるだけ自分の歯を保てるようにがんばりましょう。

ご参加のみなさんお疲れさまでした!

堤丘校区 介護予防と筋力アップ

 令和4年10月26日(水)


堤丘公民館で、長尾病院で健康運動実践指導士として活躍中の先生による介護予防になる運動の講座が行われました。

フレイルを防ぐために必要なこと、高齢者でも筋力はつくのか等の講話を聴いた後、病院施設で実際に行われている介護予防運動を教えていただきました。

内容は、

・ストレッチ&ウォーミングアップ

・筋トレ

・起立訓練40回(40回、ひたすら立って座ってを繰り返します)


運動習慣がない方は、筋力アップのためには、「楽である」レベルから始めて慣れてきたら「ややきつい」というレベルの負荷が必要だそうです。

最後の起立訓練40回はかなりきつそうに見えましたが、ほとんどの方がで脱落することなく最後までやり通していました。
日頃から運動習慣のある方が多いようですね!

最後に脈拍測定です。

運動前にも測定しており、運動後にどれだけ上がったかを確認しました。


足を上げ続けたり、足を上げたまま文字を書いたりする筋トレもあり、全体的にハードな内容でしたが、楽しかった!と言われて帰って行かれていました。
本当にお元気ですね!

ご参加のみなさん、おうちで少しゆっくりされてくださいね。

お疲れ様でした!

令和4年度健康づくりサポータ―養成教室①

 令和4年10月25日(火)

城南保健所にて健康づくりサポーター養成教室を開催しました。

校区では、歩こう会等の運動グループがありますが、

・同じ人にばかりリーダーとしての負担がかかっている

・長くリーダーを行ってくれた方が高齢になってきている

・後任が育っていない

といった問題がありました。

そこで、その問題を少しでも解消すべく、今年度は「実際にリーダーになった場合にしなくてはいけないことを練習する」内容にリニューアルし開催することにしました。

今までと一番異なる点は、「1人ずつ前に出て運動を行う体験をする」です。

この内容で、参加者が集まるのか心配しましたが杞憂に終わり、定員ほぼいっぱいの応募者があり、本当に感謝しています。

講師は、校区の健康講座で定評のある健康運動指導士の先生にお願いしました。

1回目に行うのは、「脳トレ」と「ラジオ体操」です。

先生の体験談を交え、

・人前に出て運動するときのコツ(思考の変え方)

・間違ってしまったときのポイント3つ

・リーダーらしくかっこよく見せるポイント3つ

について学びました。

また、実践でリーダーが行う2つのこと(ルール説明、号令)についても学びました。

実践は、最初は先生がやる通りにやってみて、


その後4~5人組での小グループでの練習、


最後は一人ずつリーダーとして脳トレを行っていただきました。



みなさん緊張しながらも、がんばってされていました!

後半は、ラジオ体操です。

今回なぜラジオ体操を取り上げたかというと、ラジオ体操は実はウォーミングアップとしてとても有効な運動で、かつ、誰もが知っている運動だからです。

それを、リーダーらしく行うために必要な知識を学びながら行いました。

ラジオ体操は一人ずつ前に出てやっていると時間がないので、二人組になって教える・教えられるという形を取りました。



今回のリーダー体験が、自信に繋がり、校区で活躍する後押しになれば幸いです。
ご参加のみなさん大変お疲れ様でした。

来月、またお待ちしています!

2022年10月26日

堤地区 体力測定

 令和4年10月24日(月)


堤公民館で、2年半ぶりに夫婦石(めおといわ)病院による体力測定会がありました。

コロナで中止となり、今年の8月に再開予定でしたが、またしてもコロナで中止。ようやく開催されました!

スタッフのみなさんも、参加者の方も久しぶりの開催にすごく喜んでおられました。

全員マスクをつけている以外は、コロナ前に戻りました。


今回行った測定は5種類です。

筋力の衰えをみる「握力」、体幹力をみる「上体起こし」、柔軟性をみる「長座体前屈」、歩行力をみる「10m障害歩行」、バランス力・視力・関節等をみる「開眼片足立ち」です。

血圧測定やストレッチで軽く体をほぐした後、好きなところから測定開始です。

5種類すべて測らなくてもよく、自分の体に無理のない範囲で測定してもらいます。





測定が終わったあとの結果説明は、近くの人と結果を見比べて、また盛り上がりました。

比べるのは、過去の自分または未来の自分なので他の人と比べないで、と言われましたがつい気になってしまうようですね!

スタッフのみなさん、業務多忙の中ありがとうございました!

ご参加のみなさんお疲れさまでした。

2022年10月21日

金山校区 ヨーガ

 令和4年10月20日(木)

金山公民館で、毎年人気の健康講座ヨーガが行われました。

呼吸が整うと自律神経が整い、自律神経が整うと運動神経の動きもよくなるそうです。

なので、『今ここ』にいる自分に集中して、深く呼吸をする練習を一番最初に行いました。

右手を鼻に置き、指で鼻の穴を片方ずつ押さえ、1つの鼻孔だけで呼吸をする練習を行いました。冷たい空気が鼻の穴を通り抜けるのを感じることができたらいいそうです。


呼吸の練習の後は、アイソメトリックを中心に行いました。

アイソメトリックとは、「押す力」とそれを「押し戻そうと力」、つまり作用・反作用を利用した筋トレです。

ゆ~っくりと息を吐きながら、軽めの力で押し合います。

後頭部、おでこ、こめかみと手で押さえる場所を変えながら、手と頭とで押し合いを行います。

マシンがなくても筋トレができ、自分に集中することで、体の痛みやこわばりの箇所がわかるようになるそうです。

押し合いを行うときの力は、かなり弱いほうがよいそうです。
つい力を入れたくなりますが、そうすると効き過ぎて、筋肉や筋を痛める原因となるそうです。




先生の流れるような説明を聞きながら行っていくと、1時間半があっという間に経ちました。首肩辺りの凝りが、楽になった方が多かったようです。

これで今年度の金山健康講座は終了となります。
最後に皆勤賞等が発表され、表彰状と記念品が渡されました。


今年度は予定されていた4回の講座をすべて開催することができました。
ご参加のみなさんお疲れ様でした!

2022年10月19日

長尾校区 ウォーキング

 令和4年10月18日(火)


長尾校区で、ウォーキングの健康講座がありました。

風は少し強めですが、よいお天気です。

元々は、公民館横のグラウンドでウォーキングをする予定でしたが、せっかくのお天気ですので御子神社まで歩こう!ということになりました。

グラウンドでストレッチを行い、ウォーキングの効果的な歩き方を学んだ後、御子神社へ出発しました。

樋井川沿いを中心に歩いて行きましたが、この辺りは、春には桜が見事なのだそうです!


片道30分くらいかかるので、途中で休憩も取りながら進みました。


ようやく御子神社に到着です!



社殿の横にある木に、大きな実がいくつもなっているのが見えました。
かりんの実だそうです。実りの秋ですね!


帰りは、トイレ休憩も兼ねて、樋井川中央公園経由で公民館へ戻りました。


往復で1時間以上。がんばりました!

ストレッチで疲れた体をしっかり伸ばし、解散しました。

ご参加のみなさん、お疲れ様でした。

南片江校区 体力測定

 令和4年10月17日(月)

南片江公民館で体力測定を伴う健康講座がありました。

健康運動指導士さんや保健師さんと共に、5回立ち座りテスト、3m歩行テスト、開眼片足立ちの3種目を行い、その後転倒予防となる運動を行いました。

まずは、血圧測定で運動をしても大丈夫か確認した後、5回立ち座りテストから始めました。

椅子に座った状態からスタートして、5回立ち座りを行い何秒かかるかを計りました。


次に行ったのは3m歩行です。椅子から立ち上がり、3m先に置いてあるペットボトルの回りを周って、また元の椅子に座るまでの時間を計りました。


最後は、開眼片足立ちです。片足を上げて、足をついたり、足が動いたりするまでに何秒かかるか計りました。


40歳を過ぎると、何もしていないと体力が自然に落ちてくるそうです。体力測定により、客観的に自分の体の状態・弱点を知り、「来年も現状維持」を目標として運動に取り組むとよいそうです。

そのために必要な「ストレッチ」と「筋トレ」を行いました。



おうちでも行いやすいように、曜日別にストレッチ2種、筋トレ1種の3種が載っているプリントをいただきました。

プリントの最後に書かれている「お手入れ」で太ももをほぐしたのですが、足のこわばりが取れ軽くなったのは実に不思議でした。
やり方は簡単で、両手で片足ずつ、もみほぐした後、手のひらでほんの少し触れる程度の微妙な力加減で足の上を手で払っていくだけです。


「軽くなった!」「足の動きがよくなった!」という声があちらこちらから聞こえてきました。でも先生いわく、家に帰ってお昼ご飯を食べている頃には、また元に戻るのだそうです。なので、やはり継続が大切なのだそうです。

一覧表を見ながら毎日いろんな運動を行ってみてくださいね。
来年の体力測定が待ち遠しくなるといいですね!

ご参加のみなさんお疲れ様でした。


2022年10月13日

城南校区 体力測定

 令和4年10月12日(水)

理学療法士の先生による体力測定が今年も城南公民館で行われました。

要介護の3大原因は、脳血管障害・認知症・フレイルなのだそうです。

フレイルとは健康と要介護の間の状態のことです。身体的機能や認知的機能が下がりつつある状態で、放っておくと3割の方は、要介護へと移行してしまうのだそうです。でも、身体的機能低下の場合は、早い段階で把握できれば、筋トレや食事で健康な状態へと戻すことができるそうです!

現時点でフレイルになってないか「指わっかテスト」をしてみました。

両手の親指と人差し指で、ふくらはぎの回りに輪っかを作ります。ふくらはぎと輪っかの間に空間があると、足の筋肉が減っていてフレイルの可能性が高いそうです。

フレイルの把握のためには、体力測定も有効だそうです。

今回は「3m歩行テスト、開眼片足立ち、5回立ち座りテスト」を行いました。





3m歩行テストは13.5秒以上かかる、開眼片足立ちは5秒できない、5回立ち座りテストは14秒以上かかると、転倒リスクがあるそうです。

体力測定の後は、転倒を防ぐために、股関節や足首の動きを強化する筋トレを何種類か行いました。

片足を少し横に開く運動は、簡単で股関節横の筋トレにすごくよいのだそうです。
ただ、普段の生活ではしない動きなので、見た目よりもきつかったです。

他にも、かかと上げを組み合わせたスクワットなども行いました。


おうちでもできるように、様々な筋トレのやり方が書かれたプリントをいただきました。
筋トレは継続が大事ですので、ぜひ続けてくださいね。
ご参加のみなさんお疲れさまでした。

2022年10月3日

堤丘校区 ウォーキング講座

 令和4年10月3日(月)

10月になり秋晴れの良いお天気が続いています。

今回は、堤丘校区でのウォーキングに同行してきました。

堤丘公民館に集合しストレッチを行った後、


油山近くにある片江中央公園まで片道1・5キロのウォーキングです。

「今日はかなり暑く熱中症予防も大事なので、暑いと感じたらマスクは外してくださいね」と保健師さんからはアドバイスがありました。

そして、ウォーキング前後の脈を確認するために脈拍を計る練習をしてから出発しました。


本当にいいお天気です。気温が高めのためマスクで余計に暑さが増す感じもしますが、みなさんマスクはつけたまま元気に歩いています。


三尾池公園、西鉄バス片江営業所、南片江小学校の横を抜けて住宅街の中を進んでいくと、片江中央公園へ到着です。
途中、少しおしゃべりもしながら歩いたせいでしょうか。思ったよりも近い印象でした。


公園横のため池ではお魚が跳ねていました。木陰は涼しくのどかです。

広場に着くと、早く着いたグループと遅く着いたグループに分かれて日陰で脈拍チェックを行いました。平常時18~20拍ならば、22~25拍くらいに上がっているとよいそうです。


公園で5分ほど休んだ後、堤丘公民館へと向かいました。

しかし、ほんとに今日は10月とは思えない暑さでした…。
都市高速付近に大きな日陰の場所があったので、公民館までは戻らず、そこで簡単な整理体操を行い解散となりました。


ご参加されたみなさん、暑い中お疲れ様でした。
しっかり休んでくださいね。