令和4年10月27日(木)
鳥飼公民館で、校区で開業している歯科医院の先生による歯と体の健康についての講話がありました。
昨年とても好評だったので、今回も定員を超える参加者がありました。
効果的な歯磨きの仕方・いつ磨くと良いか等一般的だった昨年の内容から、外出先で歯磨きができないときは毒だしうがいが有効であるとか、口の中の状態により、歯磨きをするタイミングが変わることなど今年は更に詳しい内容となっていました。
また、途中でガムが配られたのですが、これはカルシウムガムといって、歯の再石灰化を早める効果があるガムなんだそうです。
フッ素が歯の再石灰化に有効であることは有名ですが、カルシウムガムはフッ素よりも早く再石灰化することができるのだそうです。
再石灰化とは、食べ物の酸により歯のエナメル質が溶けて初期虫歯の状態になったものを、元に戻すことです。
先生の歯科でも売っていますが、コンビニでも見かけたことがあるそうなので、身近なお店で探してみるといいですね!
災害時等、お水が使えない場合の歯磨き対策にもよさそうです。
その他にも、おすすめの歯ブラシ・歯間ブラシの具体的な形状、歯を失う原因となる食いしばりの対策、歯周病は好む栄養素がアミノ酸と鉄だから、胃ろう等で食べなくても歯磨きは必要ということも学びました。
楽しく生活するために、セルフ歯磨きと、歯科での専門治療(歯石とり等)でできるだけ自分の歯を保てるようにがんばりましょう。
ご参加のみなさんお疲れさまでした!