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2020年2月21日

堤地区 体力測定2

令和2年2月17日(月)

堤地区では、夫婦石病院さんのご協力で恒例の体力測定会が開かれました。
初雪の降るなか、今日もたくさんの方が集まりました。

測定の前に、全員血圧測定を行いました。
そして、軽く準備運動としてストレッチを行いました。

開眼片足立ち、長座体前屈、10m障害歩行、握力測定、上体起こし
の5項目を早速測定開始です!
個人個人の体調に合わせて行うので、すべて測定しなくてもOKで、
また、握力測定については、
上:160以上または下:90以上の方は見合わせるように
注意がありました。

開眼片足立ち

長座体前屈

10m障害歩行

握力測定

上体起こし

1時間弱で測定は終わり、理学療法士の先生から解説がありました。
何もしなければ1年に1%ずつ筋力が落ちてくる、
つまり、測定結果も落ちてくるので、前回と結果が変わらなければ、
「現状維持◎」だそうです。

説明の後は、4グループに分かれてグループワークを
行いました。
グループごとに看護師さんや理学療法士の先生がつき、質問することもできました。

「上体起こしが前回全くできなかったのに、今回5回もできた!」
と喜ばれている方がいました。
結果が目に見える形に表れると、運動継続に繋がりやすいと思います。

体力測定は、来年度も行われる予定です。
堤地区の方は是非受けてみてください!

参加されたみなさん、お疲れさまでした。(^^)/










2020年2月6日

南片江校区 スロージョギング®

令和2年2月5日(水)

南片江校区で、福岡大学身体科学研究所の先生による
スロージョギング講座が開かれました。



スロージョギング発祥の地、福岡大学に近いこともあり、
南片江校区では毎年開かれている人気の講座です!

講座に先立ち、校区保健師さんからヒートショック予防や
今心配されている新型肺炎やインフルエンザ予防に有効だと言われる
手洗いの正しい方法などのお話がありました。
手洗いは、手のひらだけでなく、
甲・指の間・指・爪・手首までしっかりと洗って消毒してください!とのことです。
衛生面にも気をつけて、楽しく健康に過ごしたいですね!


要介護になる原因は、
認知症・脳血管障害・衰弱・骨折転倒・関節疾患で、
全体の70%を占めるそうです。
そして、これは全部運動で予防することが可能かもしれない
というのです!(^o^)
運動とは、主に有酸素運動と筋トレです。

スロージョギングと有酸素運動代表格のウォーキングを燃費に例えて比較すると、

ウォーキングは、エネルギーを使わずに(つまり燃費が良い)移動する方法
スロージョギングは、エネルギーを使って(つまり燃費が悪い)移動する方法
だそうです。

燃費が悪い つまり、エネルギーを多く消費するから、
体重を減らしたい場合に有効となるそうです。

では、なぜ、スロージョギングがエネルギーを多く消費するかというと、
走る動作は、ジャンプの連続なので、
太もも・お尻・ふくらはぎといった大きな筋肉を使うからだそうです。
だから、筋トレにもなるのです。

つまり
スロージョギングは、
有酸素運動であり、筋トレにもなる運動
なのです。

簡単な運動ですが、いくつか特徴があるので、
実践しながら学びました。

まずは、その場かけ足をやってみました。

足をつくときは、足の指の付け根付近から
15秒で45歩くらいの歩数を目指します。

そして、歩幅は半足分くらいにして、
走り出したらもう完成です!

走るペースは、歩く速さと変わりません。
確認のために二重の輪になって、
内側は歩く人・外側は走る人に分かれて走りました。


隣の人とおしゃべりできる(にこにこ)ペースで走ります。

スロージョギングは、ウォーキングや日常生活の移動に部分的に取り入れるだけでいいそうです。

「買い物へ行くときに、取り入れてみようかしら!」と
言われている方がいました。
無理のない範囲で、生活の中にぜひ取り入れてくださいね!
健康長寿を目指しましょう。
お疲れ様でした! (^^)/

2020年2月3日

鳥飼校区 背骨調律ストレッチ

令和2年1月30日(木)

健康寿命をのばすためには有酸素運動や筋トレなどの運動が必要です!
ですが、体の可動域が狭いと、運動効果が小さくなってしまいます…。(-_-;)

そこで、体の仕組みを利用して可動域を広げるストレッチを学びました!


講師は、健康運動指導士の平塚先生です。

日常生活が欧米化し、椅子に座ることが多くなってきましたが、
下の写真のように背もたれにもたれかかって座ると、


骨盤が後傾してしまい、周りの筋肉も使わなくなるそうです。
そして、バランスを取るために背中が丸くなり、
肺が広がりにくいので呼吸も浅く、
背骨も肋骨もほとんど動かなくなるそうです。

ここで背骨が動いているかどうか簡単にチェックを行いました。

椅子に浅めに座り、右手をお尻の下に入れると体が傾むきます。
そのときに、頭がどう動くかをチェックしました。

頭が右に傾いた人 → 背骨がきちんと動いています!!(^o^)
頭が真っすぐだった人・左に傾いた人 → 背骨が固まっています。(-_-;)
特に、左に傾いた人は転倒の危険もあるそうです…。

強制的に、頭を右に倒して左の肋骨を広げました。
右も同じように行いました。
横腹が伸びて気持ちがいいです。( ˘ω˘ )

更に、
呼吸を意識して大きく行い、
肋骨・背骨(仙骨から首の付け根の骨まで)を動かしていきました。

呼吸を意識して大きく行う方法は、
呼吸に合わせ、吸うときは頭を上げ胸を広げ、吐くときは頭を下げる。
吐くときは吸うときの3倍の時間をかけて行う。
これだけです。

リズムのよい音楽に合わせながら、
先生の指示に従い、
上下に頭を動かしたり、
斜めを向いて頭を動かしたりしました。
腕を動かすことで、肩甲骨も動きました。






すると、みるみる体がほぐれて、
たった5分で真後ろが見えるくらいまで
体をひねることができる人が続出し、
みなさんびっくりされていました!!
\(◎o◎)/

ですが…、
継続しないとすぐに元に戻ってしまうそうです。
なので、おうちでも、やってくださいね!

お疲れさまでした。(#^^#)