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2023年5月24日

七隈校区 楽しく頭と体を動かそう

 令和5年5月24日(水)


七隈公民館で、毎年人気のラダー(はしご状の器具)を使った脳トレが行われました。


ラダー運動には、敏捷性と集中力が必要だそうです。

10秒間に足を閉じたり開いたりが何回できるかを二人組になって

敏捷性を確認しました。19回以上できたら大丈夫だそうですよ!


また、歩く動きを滑らかに行えるように2人組で練習しました。

右(または左)の骨盤を前に出すことを意識すると、骨盤と連動して股関節も自然と動くので、歩くときにドシドシ音が鳴らず、軽やかに足が動くそうです。


準備運動も終わり、2列に分かれてラダー開始です。

1マスずつちょこちょこ進んでいったり、ラダーの内側と外側に交互に足を運んで進んでいったり、「マンボー!」と言いながら足を一歩出して戻すことを繰り返しながら横に進んでいったりしました。




1種目をそれぞれ3回程度繰り返したので、見た目よりハードな運動だったようです。

しかし、準備運動とみなさんの集中力のおかげで、ラダーが全くずれることもなく、引っ掛かかる方もなく、安全に楽しく終わることができました。

最後に、体がすっきりするストレッチを3種類、骨盤を立てながら行いました。


ご参加されたみなさんお疲れさまでした!

長尾校区 ストレスをためないからだづくり

 令和5年5月23日(火)

長尾公民館で

校区担当保健師さんによる「心の健康について」の講話がありました。

心の健康を害す要因となるストレス。

辛いこと・悲しいこと・プレッシャーなど、生きていく上で無くすことはできませんが、自分の心を内観し、ストレスがあることを認めたり、心の持ちようをプラスに変えることで、心を健やかに維持することができるそうです。


また、ストレス緩和には、体を動かしたり、リラックスさせることも必要だそうで、講話の後は、健康運動指導士の先生と体のこわばりを取る実技を行いました。

まずは、腹式呼吸を学びました。

お腹の中に風船をイメージし、それをゆっくりふくらませたりへこましたりします。

呼吸に意識を集中することで、余計なことを考えずに済むそうです。



次は手をほぐしていきました。

指の付け根から指先に向かって

 1本ずつ反対の手でスッーと引っ張って抜くようにしたり

 指の爪の横をクリクリとほぐしたり

 指の水かき部分をモミモミしたりしてほぐしました。

これだけで、手がすっきりし指が少し伸びるのでびっくりです!


続けて、首、胸回り、股関節回りを、骨盤を前後に動かしながらほぐしていきました。



肩甲骨はがしも行いました。

骨盤を立てて、手を胸の前で合掌し、その状態から手を左右に開いていきます。


開き切った状態から、手を内転させて、肩甲骨を少しずつ寄せていきました。

また、片手を肩に当てて反対側のお尻を上げ、
肩に当てた手の肘を引き上げて側屈させたり、

手をおでこまたは後頭部に置き、
ゆっくり肘を後ろへ動かすことで、背骨を回旋させたりしました。


どれも椅子に座っての簡単な動きですが、体の可動域が広がり、すっきりしました。

ぜひストレス緩和に役立ててくださいね!
ご参加されたみなさんお疲れ様でした。

2023年5月18日

城南校区 元気ハツラツ運動

 令和5年5月15日(月)


午前中に続き、今年度、2番目の健康講座が城南公民館でありました。

講師の先生も同じ方でした!


運動の効果は、生活習慣病の予防・改善、骨粗鬆症予防、認知症予防など色々あるそうです。

また、身体の仕組みを理解しておくと、効果的に動かすことができるそうです。


そして、その要となるのが骨盤を含む『背骨』で、

背骨を動かす際に意識するとよい骨盤(仙骨や尾骨等を含む)の位置確認を行いました。


椅子に浅めに座り

骨盤を前後に動かしたり(骨盤を立てたり、寝かしたりする)

上下に動かしたり(片方のお尻に体重をかける)

ねじってみたり(顔は正面で体のみ軽くねじる)しました。


『内ももに力を入れる』ことを意識すると骨盤がしっかり支えられるそうです。
両手でにぎりこぶしを作り、両ももではさんで力を入れる練習を行いました。


また、骨盤を少し前傾させるように立ち、おなかに力を入れて「おーーーー」という練習も行いました。腹筋からも骨盤を支えるのですね!

今回の講座はZoom配信もあり、申込者1名が遠隔での講座を楽しまれたようです♪

企画された公民館のみなさまご苦労さまでした!


ご参加のみなさんお疲れ様でした!

田島校区 生活習慣病を防ぐ運動をしよう

 令和5年5月15日(月)


今年度最初の健康講座が、田島公民館でありました。

健康運動指導士さんによる講座で、楽に動けて運動効率が上げる体作りについて学びました。

ポイントは、「骨盤を立てること」です。

骨盤を立てているかどうかで、運動効果に大きな差が出てきてしまうそうです。

その前に、今、どのくらい体が衰えているかを、腕のひねりねじりができるかでチェックしてみました。


生活に必要な筋力は、
1.立って移動する  2.立ったり座ったりできる  3.押したり引いたりする  4.ひねるねじる
で、4番目から順にできなくなってくるそうです。

腕のひねりねじりには柔軟性が関係するのですが、手指の間をもむことで少し改善するそうです!少し痛いところもありますが、手から腕にかけての血流がよくなる感じがしました。


骨盤を立てるために、椅子の前方に座りました。背もたれは使いません。


そして、片方のお尻を少し浮かし、反対側のお尻に重心を移したり、手をおでこに当てて上体をゆっくりと傾けたりひねったりしました。


骨盤を立てて立ち、お尻の穴を軽くしめておなかに手を当て「おっ、おっ、おっ・・・・」と言ったり「お-------」と言ったりしました。お腹の筋肉が骨盤を支えてくれているようです。


また、立ち姿勢のまま、かかとを上げ下げしたり、足の指の小指から親指に体重移動させることで、内ももを使う練習も行いました。

ラジオ体操をするにも、ウォーキングをするにも骨盤を立てて行うこと、そして腹筋や内ももが使えるようになると骨盤を支える力が安定して、楽になるそうです。

ぜひ、運動中や日々の生活の中で意識し続けてくださいね。
お疲れ様でした!