令和4年12月19日(月)
堤公民館で管理栄養士の先生による健康講座がありました。
前日は雪が積もるほど寒くなりましたが、今日はなんとか雪は降らない寒さだったので、多くの方が参加されました。
コロナがまだ収まっていないうえ、インフルエンザも心配な時期ですが、免疫力と抵抗力という二つの備えが体にあると安心だそうです。
免疫力は一回でもかかるとできるもので、抵抗力は今までかかったことがない病気・ウィルス等に対する抵抗する日常的な力のことだそうです。
感染症に負けないためには、抵抗力を高めることが必要で、それにはバランスよく栄養を摂り、体を元気にしておくことが大切だそうです。
栄養の中でまず注意しなければならないのが、エネルギー源となる炭水化物を必要量しっかり摂ることだそうです。エネルギー源が足りなくなると、人の体は筋肉をエネルギー源として使ってしまうので筋肉量が減ってしまうのだそうです。
エネルギー源がしっかり摂れているか(または取り過ぎていないか)は、体重を毎日チェックすることで把握でき、体重がほぼ変わらなければ大丈夫だそうです。
エネルギー源となる炭水化物が必要量摂れた上で、更にタンパク質・ミネラル・ビタミン等の栄養素を摂り、糖分・塩分、余分な脂質を控えるとよいそうです。
日々の食事の栄養素に偏りがないか、自分で気づくためのチェック表が配られました。
1週間つけてみると、偏りや注意点に気づきやすく、改善点もわかりやすいそうです。