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2023年8月29日

堤地区 体力測定①

 令和5年8月28日(月)

堤公民館で、夫婦石(めおといわ)病院スタッフによる年2回の体力測定会がありました。今回はその1回目です。

筋力の衰えをみる「握力」、体幹力をみる「上体起こし」、柔軟性をみる「長座体前屈」、歩行力をみる「10m障害歩行」、バランス力・視力・関節等をみる「開眼片足立ち」を行いました。

まずは、安全な測定のために、血圧測定をしてストレッチで軽く体をほぐしました。

そして、無理をしないことも健康維持にはとても大切なので、自分の体調・体力に合わせて選んで測定していきました。


               握力測定



上体起こし


長座体前屈


10m障害歩行 


開眼片足立ち



どの測定もスタッフがすぐ傍にフォローについてくださるため、安全に測定することができました。

測定の後は、結果の説明と筋力アップの運動がありました。

平均値等と見比べながら、みなさん真剣にチェックされていました。


結果がもし悪くても、今から筋トレやストレッチを行っていけば大丈夫だそうです。

おすすめの運動として、スクワット、かかとの上げ下ろし、開眼片足立ちを練習しました。

スクワットは、膝がつま先より前に出ないように、先にお尻を後ろに引いてから膝を曲げていきます。

次回の測定会で今回よりも良くなるように、ぜひこの3つの運動を続けてくださいね!お疲れ様でした。

夫婦石病院のスタッフのみなさん、お忙しい中ありがとうございました。


2023年8月14日

健康だより第68号

 健康だより第68号を発行しました。

健康づくりにお役立てていただけると幸いです。




2023年8月7日

堤丘校区 タオル体操

 令和5年8月7日(月)

校区歩こう会との共催で、タオル体操が行われました。

運動の効果として、認知症や生活習慣病、骨粗しょう症の予防、ストレス解消など色々ありますが、生活筋力の維持というのもとても大切だそうです。

生活筋力とは、

1 立って移動する

2 立ったり座ったりする

3 押したり引いたりする

4 ひねる・ねじる

で、4番目の「ひねる・ねじる」から衰えてくるそうです。

そこで、タオルを用いて「ひねる・ねじる」運動を中心に行いました。


『運動をするときは骨盤を立てて行う』ことがポイントだそうです。

骨盤を立てて行うのと寝かせて行うのでは、関節の可動域が大きく変わることを、鎖骨や肩甲骨の動きから学びました。


また、骨盤を強制的に立てる補助具として、タオルが有効だそうです。
細長くまるめてお尻の下に敷き、頭に手を置いて、片方ずつ骨盤で椅子を押しながら、反対側に頭を倒していきました。

骨盤を立てることにより、背骨やその周りの筋肉も自然に連動し、振り返りも楽にできるようになりました。

タオルを使うと、体側伸ばしも一人で簡単にできました。


運動は、骨盤を起こして行うと効果が大きくなることが、理論的にも体感的にもしっかり理解できました。

歩く時は、骨盤を立て、腕を軽く曲げて振るとよいそうです。
来月の歩こう会で今日学んだ理論を忘れずに実践してみてくださいね!
お疲れ様でした!