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2022年9月28日

七隈校区 薬の正しい使い方、飲み方・飲み合わせ

 令和4年9月28日(水)

七隈公民館で、薬剤師の先生による薬についての講話がありました。


お薬で間違った使い方をしていないか、クイズも交えて学んでいきました。


ちなみに、このクイズの答えは①です。

「医薬品」の使い方の決まり、薬には主作用(本来の目的である病気を治したり軽くしたりすること)の他、副作用の危険もあることや対処法などを学びました。
その他には、薬と食べ物の飲み合わせの注意点や災害時の薬の備え方なども学びました。

また、興味深かったのは「お薬を紛失した場合」です。
一度お薬を受け取った後、紛失で再度お薬が必要になった場合は、診察もお薬代も自費になるそうです。
処方箋の期限(期限は交付日を含めて4日以内)を過ぎた場合も大変です。
薬を薬局で受け取ることはできず、再度病院で処方箋を出してもらう必要があり、その際の診察代は自費だそうです。ただし、その後のお薬代は保険適用できるそうです。

うっかりには気をつけないといけませんね!

お薬は生活に身近なものなので、質問タイムには様々な質問がでました。


ワルファリン以外の抗血栓薬は食べ合わせは大丈夫なのか?
ジェネリック薬品は実際どうなのか?
お薬手帳があると支払額が変わるのか?
処方箋は県外などの薬局でも使えるのか?
血圧の薬を朝飲み忘れたけどいつまでなら大丈夫なのか?
などなど

ちなみに、
抗血栓薬でもワルファリン以外は食べ合わせで悪いものはないそうです。
ジェネリックは主成分は元の薬と同じですが、添加物が違うため、人により効果が出にくかったり、アレルギーが起こったりする可能性はあるそうです。
お薬手帳、今の薬価では、3カ月以内に同じ薬局を使ってお薬を受け取っている場合は手帳を出すと少し安くなるそうです。
処方箋は全国どこでも使えますが、欲しい薬の在庫があるかわからないので事前に電話で問い合わせをした方がよいそうです。
血圧の薬は、お昼過ぎまでならば飲んでもよいですが、それ以降は止めて翌日の朝に飲んでくださいとのことでした。

お薬についての知識を深めて、長生きに役立ててくださいね。
ご参加のみなさま、お疲れ様でした!

2022年9月15日

金山校区 スロージョギング®

 令和4年9月15日(木)


金山公民館で、スロージョギングの講座がありました。

最初に、生活習慣の見直しの大切さや、健康寿命を延ばすために活動的な生活と十分な運動を行うことが大事だということを学びました。

運動は、習慣化しやすく持久力がつくものが良いそうです。

そこでおすすめなのがスロージョギングです。

スロージョギングは、同じ時間行った場合、ウォーキングの約2倍の消費カロリーがあるそうです。


スロージョギングのポイントは、
 ①呼吸は自然に
 ②あごは少し上げて視線は遠方に
 ③足の指の付け根辺りで着地し
 ④歩数は1分間に180歩(15秒で45歩)で
 ⑤にこにこペース(少しきついけれど隣の人と会話ができる)
だそうです。

部屋の端から端まで順番に走りながら、フォームのチェックをしてもらいました。


少し長めに走るために2列になって、ぐるっと部屋を回りながら走ってみました。


最後は、家の中でも走れるようにターンをする練習も行いました。


外でも中でもできるスロージョギング。
ぜひ継続して持久力をつけてくださいね。
お疲れ様でした。

2022年9月14日

長尾校区 しなやかな背骨の動きを取り戻す運動

令和4年9月13日(火)

背骨を整えるストレッチの講座が長尾公民館でありました。
5/17の講座の続きです。

頭、背骨、胸椎、腰椎、骨盤は、元々自然に連動して動くのだそうです。
しかし、悪い姿勢が続くと凝り固まって連動しなくなり、肩・腰・膝などに痛みが出たりするそうです。
しなやかな背骨を取り戻すため、痛みを取り除くため、連動を意識しながら身体を動かしていきました。

まずは、骨盤の前傾後傾からです。

骨盤を前に倒すと、胸は開き頭は上を向きました。その動きに合わせて大きく息を吸います。


骨盤を倒すと、胸が閉じていき頭は下がりました。この動きの時は、息は吐いていきます。

今度は、立って、肩に手をかけて骨盤の前傾後傾に合わせて肩回しながら、呼吸を行います。そして、背骨に付随している肩甲骨が大きく動くのを感じます。

今度は、骨盤を上げ下げする動きに合わせて、体側(肋骨の間)を伸ばしていきました。


肘を上げると、体側は更に伸びるそうです。

骨盤の上下・左右の小さな動きと自然に連動させるだけで、首の回りがよくなったり、前屈がやりやすくなったりするのをみなさん感じることができたようです。


この運動は、自律神経を整える働きもあるそうで、よく眠れるようにもなるそうです。

座っても立ってもできる簡単な運動ですので、ぜひ続けていただければと思います。
ご参加されたみなさんお疲れ様でした!

2022年9月6日

城南校区 姿勢と運動①

 令和4年9月5日(月)

城南公民館で、「背骨を整える運動」の講座が開かれました。

台風の影響もなく無事開催できてよかったです。


背骨を整える運動は、「眠れる体づくり」も目指しています。

姿勢が前かがみで悪い→肺に酸素が入りにくくなる→

自律神経が活発になる→眠りにくい

ということが起こるのだそうです。

ということは、肺に酸素が入りやすくなるようにすれば眠れるということでしょうか。


尾骨から鼻の辺りまでの骨を背骨といい、背骨の中の骨盤を動かすことで肩こりも無くなるのだそうです。不思議ですね。

まずは、指で逆三角形を作って、尾骨の位置を確認してみました。


尾骨と骨盤は繋がっています。骨盤を前後させる動きに合わせて呼吸を行う練習をしました。

胸の前で手を組み、骨盤をゆっくり前傾させながら息を吸うと頭が上がり、後傾させながら息を吐くと頭は下がります。


次は骨盤を上下させてみます。

片方のお尻の下に手を当ててお尻を持ち上げます。

背骨が連動して動くと、頭は自然に持ち上げた方側に倒れるそうです。


頭と脇を押さえ、反対側の肋骨を広げるようにします。
これで、胸椎のまわりを緩めることができるそうです。


次は、手をおでこ(または後頭部)とお腹に当てて、ゆっくりと回旋していきます。止まったところで肘をゆっくり回すとなおよいそうです。
これで、腰回りが緩んできました。


背骨に連動して動く骨や筋肉を動かすことで、マッサージなどしなくても肩凝りや腰痛の解消に繋がりそうです!


12月5日(月)には「姿勢と運動②」があります。

①を受講していない方でもご参加可能ですので、ご興味のある城南校区の方はぜひ申し込んでみてくださいね。