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2026年9月17日

金山校区 介護保険のお話とロコモ予防体操

 令和8年9月17日(木)

金山公民館で、健康講座「介護保険のお話とロコモ予防教室」が開催されました。

最初に、城南第2いきいきセンターふくおか 戸村さんより、いきいきセンターについてのご案内。城南第2いきいきセンターふくおかは地下鉄七隈駅の近くにあり、65歳以上の方の相談窓口となっています。

介護保険のお話をしていただきました。

介護保険を使ってサービスを受けるためには、まずは「介護認定」の申し込みが必要です。認定された方は「要介護(要支援)度」に応じて、受けられるサービスの内容が変わるため、まずは「ケアマネージャー」を選んで、どんなサービスが受けられるのかを相談してくださいとのことでした。
色んな例を挙げながら、わかりやすく説明して下さいました。



介護保険の講話のあとは、「ロコモ予防体操」です。


座ってできる「ロコモ予防体操」。

ロコモとは「ロコモティブシンドローム」を略した言い方です。
骨や関節・筋肉・神経などの運動器の障害が起き、立つ・歩くなど移動機能が低下した状態を指します。





城南体育館より、インストラクターの永友さんが来てくださいました。

ロコモ予防、しっかり習得していきましょう!





ウオーミングアップで体を伸ばしたあとは、
音楽に合わせて、座ったままでステップ♪



リズムに合わせて♬
1!2!
1!2!






慣れてきたらテンポを速くして
色々なポーズで

1!2!1!2!

リズムチェンジをすることで
脳トレ効果もあるそうです。





続いては、ちょっと変わったボールが登場。


空気が半分しか入っていないようなベコベコのボールです。
これを使って体のいろいろな部分を鍛えていきます。




腕を鍛える運動


片手でボールを持ち
もう片方の手でギューッと押さえます








下腹部を鍛える運動

太ももでボールを挟みます






今度は足首にボールを乗せてみましょう
皆さんのペースに合わせてゆっくり教えてくださいます。




転倒予防に効果的な運動。


ボールを足の甲に乗せてつま先を上げます。ボールをはさむことで足首だけでなく、ふくらはぎも鍛えられますね



両足でボールをはさんで上げます。
腹筋を鍛えバランス感覚を養う運動。
皆さん、お上手です!

ボールがなくてもペットボトルで代用もできるそうです。




ここからはボールは使わずに、座ってできるストレッチをやってみましょう


片足をピンと伸ばして、つま先を持ってストレッチ!


足を開いて肩を入れるイメージで


足首を回します


ろっ骨を広げ、きれいな空気を取り入れながら
片手をあげて横に倒れます


最後に首を伸ばしましょう



たくさんの運動を教えていただきましたが、これは一部だそうです。
自分なりに色々な動きを加えていけば、効果アップにつながるとのこと。
これからもロコモ予防をして、いつまでも自分の足で歩けるようにしたいですね。

以上で金山校区健康講座「介護保険のお話とロコモ予防教室」は終了です。
今後とも健康づくりに健康講座をお役立てください。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。

2026年9月16日

城南校区健康講座「健康づくりのための運動~姿勢と動きで変わる!疲れにくい体の使い方~」

 令和8年9月16日水曜日

城南公民館で健康講座が行われました。「健康づくりのための運動~姿勢と動きで変わる!疲れにくい体の使い方~」を学びます。



講師は、元気いっぱい!笑顔いっぱい!健康運動指導士の平塚泉先生です。




25名の方が参加なさいました。

まずはラジオ体操で体を温めます。
今日は関西弁のラジオ体操です。
「ほな、いくで~」
「しっかり腕をふりや~」
博多弁編もあるそうです。





体が温まったところで早速始めていきましょう






最初に、ファーストディスカッション!
ペアになっておしゃべりをします。
テーマは4つです
①「最近、年を感じた瞬間は]
②「最近、危なかったと思った瞬間は」
③「転びそうになった経験は」
④「最近、あれ?と思った身体の変化は」




  

おしゃべりスタート!
「この間こんなことがあってねー」
ワイワイ楽しそうです。



人とのコミュニケーションはフレイルの予防に効果的なんだそうです。逆に「人と会わない」「動かない」「何もしない」は筋肉量が減り、脳にも刺激が行かず疲れやすくなり「フレイルの悪循環」になるとのこと。最近の研究で、筋肉にも意思があることが分かったそうです。
「人と会う」「話す」「出かける」ことは大切な運動になるそうです。





続いては不思議なボールが登場。
「リフレッシュボール」といいます。
ボールを手のひらでギューッと握ります。次に親指と人差し指でボールをつまむようにはさみ、握ります。同様に親指と他の指も握っていきます。両手の平には54本の骨やツボが集中しているので、刺激を与えることでリフレッシュするそうです。


ギューッ!!!痛気持ちいい!


足の裏で踏みながらコロコロ。両足先にも52本の骨があり手先と同じくらい骨が集まっているそうです。ツボも刺激されてリフレッシュできますね。




続いては、正しい姿勢について学びます。
運動を効果的に行うには「姿勢」が大事です。姿勢の中心になるのが「骨盤」。
骨盤底筋を鍛えることで運動効果が高くなるとのこと。ソファに座っていると骨盤底筋は緩いままだそうです。座るときは、背もたれを使わず浅く座ると効果的!


骨盤底筋を鍛える方法として「蹲踞(そんきょ)」を教えていただきました。


かかとをつけて足を90度に開きます。
お尻の穴に力を入れた状態で口から息を吐きます。
この状態を保ちながら、上半身を動かしたり屈伸をすると良いそうです。


ここで関節の可動域を確認。
ペアになって背中に手を当ててみましょう。

足を90度にして「蹲踞(そんきょ)」のスタイルで立ちます。

「お尻の穴を締める」→「締めない」で実践。

お尻を締めた時は、肩甲骨がよく動いています。
皆さん「おおー!」と声が上がっていました。





続いては、座ってできるストレッチです。
まずは、「座ったままで後ろを振り返り、今見えている景色」を覚えておきます。


そのあとは、お尻を締めながら、首、肩、ひじ、上半身などをゆっくりと伸ばしていきます。手のひらをおでこに当ててひじを伸ばす、首をゆっくりと回す、上半身をひねり腰も伸ばす、などなど。


そして先ほど行った「座ったままで後ろを振り返り、今見えている景色」を再度見てみると…
景色が全く違います。首がグーンと後ろに伸びました!
短時間のストレッチでもここまで効果があるんですね。

以上で城南校区の健康講座は終了です。
すっきりリフレッシュできました。ぜひご自宅でも実践してみてくださいね。
ご参加の皆さまお疲れ様でした。

次回の城南校区 健康講座は11月18日水曜日です。
テノール歌手の岡 総一郎先生をお招きして「歌って元気に!のどとお口の健康づくり」を行います。皆様のご参加をお待ちいたしております。









2026年8月24日

堤丘校区 健康寿命を延ばす!お口のチカラ~食べるよろこびをいつまでも~

 令和8年8月24日(月)

堤丘公民館で健康講座「健康寿命を延ばす!お口のチカラ~食べるよろこびをいつまでも~」が開催されました。


暑い中、32名の方が参加されました。



本日の講師は、福岡歯科大学 

総合歯科学 高齢者歯科学

内藤 徹教授にお越しいただきました。

普段から高齢者の歯科治療に携わっていらっしゃいます。




「いつまでも食べること。死ぬまで食べること。」をテーマに本日の講話がスタートしました。



高齢になると食事が食べられなくなる要因として

1.食欲がなくなる

2.飲み込むことができなくなる

3.噛むことができなくなる

4.食べる環境が整わない

が挙げられます。



それでは「飲み込む力」について試してみましょう。

「30秒間に何回ごっくんできるか」を測ってみます。



喉を2本指で押さえて…

よーい、スタート!




       

         いかがでしたか?

         5回以上ごっくんできた方→正常

           4回以上の方→要注意

           3回以下の方→むせやすくなるそうです。


   

     続いての質問です。

     「大人の歯は何本あると思いますか?」

     →正解は28本。親知らずを入れると32本です。

     更に質問です。

     「28本のうち何本あれば何でも食べられると思いますか?」

     →正解は20本です。

1987年までは、80才の時に歯が20本ある方は1割しかいなかったそうですが、1989年から80歳で20本の歯を保とうという「8020運動」がスタート。

現在は6割を超えた方が20本の歯を維持している、ということでした。


続いて「オーラルフレイル」についてのお話です。

オーラルフレイルとは「お口の虚弱」という意味です。お口の虚弱により、食べることができなくなり、低栄養→サルコペニア(筋肉の減少)→フレイル(体の虚弱、要介護状態)になっていきます。フレイル予防は、食べることから始まるのですね。


ここでフレイルチェックをやってみましょう。

別名「指輪っかテスト」です。



両手の指で輪っかを作り、ふくらはぎに当てます。両指が届かない(輪っかにならない)なら、筋肉量は充分ありフレイル状態ではないことを示しているそうです。

いかがでしたか?




また、年齢に関係なくかかる病気があります。

それは、「歯周病」です。

歯周病は気がつきにくく、ひどくなると心臓病や糖尿病を引き起こすそうです。



写真は

20代の方の健康な歯周組織(左)と

歯周病の状態(右)です。





口腔ケアを日頃からしている方とケアをしていない方とでは、肺炎になるリスクが違うそうです。口腔ケアなしだと1年に1割の方が肺炎にかかっているというデータがあるそうです。

また、認知症になると、口腔ケアや入れ歯のケアも怠ってしまい、歯周病リスクが一気に高まり、肺炎を引き起こしてしまうとのことでした。

真剣に耳を傾ける参加者の皆さん


健康寿命を延ばすためには、日頃からお口の定期健診を行うことが大切ですね。

内藤教授、大変ためになる講座をありがとうございました。ご参加くださいました皆さま、暑い中お疲れ様でした。

次回の堤丘健康講座では、10月5日(月)に町内ウォーキングを行います。

皆様奮ってご参加ください。お待ちしております。







2026年7月13日

堤地区 認知症について学ぼう~認知症は身近な病気~

 令和8年7月13日、堤公民館で健康講座が行われました。


今回の講座は長尾病院に隣接する老健センターながおより講師をお招きして、
「認知症について学ぼう~認知症は身近な病気~をお話しいただきます。

社会福祉士で認知症介護指導者の久保 勝浩先生です。
長きに渡り介護の現場に立たれ、また親御様の介護も経験されたそうです。
多くの認知症患者の方に携わってこられた先生です。




お暑い中
23名の方にお集まりいただきました。

それでは早速始めましょう!






最初にウォーミングアップとして、脳トレゲームを行いました。

グループになって、右手は輪っかを作ります。
その輪っかの中に隣の方の人差し指を入れます。
1.2.3!で輪っかを握り、人差し指は抜きます。
両手が違う作業をすることで右脳左脳のトレーニングになるそうです。


準備はOK!やってみましょう!
1.2.3!!


「わっはっはー」「難しいねえ!」
一気に和やかムードになりました。


ここからは先生のお話に入ります。
「認知症って何?」からスタートです。
認知症は、誰にでも起こる「脳の病気」であり、物忘れとは違います。85歳になると4人に1人はかかると言われているそうです。
脳が縮んでしまう「アルツハイマー型認知症」や脳血管が詰まったり破れたりする「脳血管性認知症」など3種あり、認知症にかかると、今いる場所や時間、日付がわからなくなったり、大事なことが思い出せない、など周りの人の手助けが必要になってきます。


それではここでインタビューです。

今朝は何を食べましたか?

「ごはんと納豆と・・・」
すぐに答えが出てきました。







いりこと味噌と豆腐があります。

何を作りますか?

「お味噌汁です」



みなさんが答えていた回答は認知症の方はできないそうです。
認知症にかかると、段取りや記憶がごっそり抜け落ちてしまうそうです
  そのため、認知症の方はいつも不安とお困りごとを抱えていらっしゃいます。

それでは実際どんなことに困っていらっしゃるのか。


動画を見せていただきました。


アルツハイマー認知症と診断された方の動画でした。



時間・場所・いろんなことが思い出せない、自分自身がわからないという不安な日々を送っておられたそうです。


ですが「団地のお掃除当番に参加したい。でも曜日や道がわからない」というお困りごとを民生委員さんに相談したところ、お掃除に参加することができた、という内容の動画でした。


それではここでグループディスカッション!

動画の具体例を参考に、
私たちは何ができるのかを話し合ってみることになりました。





話を聞いてあげる
一緒に行動する
一人にしない
支援センターや、デイサービスなどを利用する。
有識者に相談する。

 沢山の意見が飛び交っていました。





意見が出揃った後、認知症であるご本人の「思い」について動画が流れました。


質問などをしても答えられないこと、その答えられないことに対して「悔しい」という感情が残ってしまうこと、などお話し下さっていました

認知症について、私たちももっと知ることが大事ですね。

最後に接し方のポイントについて教えていただきました。
ポイントは、3つの「ない」
  ・驚かせ「ない」
  ・急がせ「ない」
  ・人の心を傷つけ「ない」

認知症の方は視界が狭くなっているため、後ろから突然声をかけられると、驚いてしまう事があるそうです。また、答えを求めたり否定されると不安と戸惑いで心が一杯になり混乱に繋がったり、大人数で対応されることも戸惑いを感じるそうです。また、認知症になっても感情の記憶は残るので、「この人は信頼できる・安心できる」などイメージが記憶されるため、寄り添う気持ち、お手伝いをしようという心掛けが大切とのことでした。

以上で堤地区の健康講座は終了です。
久保先生、多くの学びをありがとうございました。
参加された皆様、暑い中お疲れ様でした。