令和5年9月25日(月)
体力測定と体力アップの運動の講座が城南公民館で行われました。
測定の前に、身長・体重から肥満度チェック、指輪っかテストや問診票によるフレイル(健康と要介護の間の状態)チェックを行いました。
フレイルの予防には筋トレを行うと良いと言われていますが、その前にきちんと筋肉に栄養(特にたんぱく質)を蓄えておく必要があるそうです。フレイルの可能性がある方は、たんぱく質の摂取を心掛けるとよいそうです。(ただし、腎臓の悪い方は医師への相談要)
早速、2班に分かれて測定を行いました。
今回行ったのは、開眼片足立ち、5回立ち座り、3m歩行の3つです。
何秒できたか、何秒かかったか、時間を測っていきました。
開眼片足立ち(片足を上げて、ふらつくか足をつくまでの時間を測る)
5回立ち座り(椅子に座って立ち上がる動作を5回行い、最後は着席)
3m歩行(椅子に座った状態から立ち上がり、3m先の目標を周って元の椅子に着席)
開眼片足立ちは5秒未満、5回立ち座りと3m歩行は、各13.5秒以上かかっていると転倒リスクがあり、既にフレイルの可能性が高いそうです。
でも、フレイルはまだ要介護の状態ではなく、栄養を取って運動(筋トレ)を行えば、健康な状態へと戻すことが可能だそうです。
運動の参考に、理学療法士の先生と一緒にリズム体操を行いました。
足を前後に出し戻ししながら、手を上げ下げします。
ゆっくりしたスピードから始めて、先生の「はい、早く!」の掛け声を合図にスピードを上げていきました。
リズムに合わせて肘を反対側の足につける動きも行いましたが、これはかなり腹筋に効きました。
きつい動きも、リズムに合わせることに集中すると、楽しく感じるので不思議です。
終わった後は、みなさん笑顔でした!
ご参加のみなさんお疲れさまでした。
来年まで現状をキープできるよう頑張ってくださいね!