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2019年12月17日

堤地区 「腸活」で体の中から健康に

令和元年12月16日(月)

堤公民館で、栄養講座がありました。
講座では、食進会の方が作られたヘルシーランチも楽しめるため毎年好評です!

講座の前半は、校区保健師さんと一緒に、よかトレのDVDを見ながら「簡単体操」と「お口の体操」を行いました。
要介護状態にならないためには、運動の継続が大切です。
お口の体操は、口の周りの筋肉を鍛えたり、唾液腺を刺激して、飲み込みをよくするための体操です。
食事の前なので、しっかり唾液を出せるように行いました!

休憩をはさみ、後半は管理栄養士の先生による腸から見た栄養講話です。

・1日3食規則正しく食べること
・炭水化物は便のカサを作るためにも必要なのできちんととること
・野菜や海藻やキノコ類は食物繊維がたっぷりなので多めにとること
・善玉菌が多く含まれる発酵食品(納豆・キムチ・ヨーグルトなど)と善玉菌のエサとなる食物繊維を継続的にとること。(ただし塩分には注意)
などを学びました。
腸が元気だと、生活習慣病の予防にもなるそうです!

それでは、「腸活ランチ」を早速いただきます!(#^^#)
メニューは
オートミールご飯、鶏肉の香味マリネ(カレー風味)、
マイタケと生姜のスープ、洋風卯の花煮、ぶどうゼリーです。
今回は、「腸活」ということで食物繊維が多い食材が多く使われていたようでした。
主菜の付け合わせとしてワカメ、卯の花ではおからしらたき、ぶどうゼリーの寒天、スープのマイタケなどです。
ご飯は、炊飯器で炊き上げてすぐにオートミールを入れて蒸らします。少量加えることで白ご飯に食物繊維やミネラル分を足すことができますが、味や触感にはほぼ影響ありません。(お米150gに対し10g程度)

また香辛料(カレー粉・生姜)は、減塩になるうえ、体を温める効果もあるそうです。

パサパサしたおからは食べにくいからと、わざわざお豆腐専門店のおからを使ったり、ゼリーの彩りにミントが添えられていたりと、触感・彩りまでに気が配られた食事でした。
「少数精鋭のメンバーで作りました!」と、校区食進会会長さんが言われていました。
とてもおいしかったです。ありがとうございました。(#^^#)

食事に気をつけて、日々運動を取り入れて健康に過ごせるといいですね。
お疲れさまでした。(^^)/

2019年12月10日

堤丘校区 高血圧予防のための食習慣

令和元年12月4日(水)

堤丘公民館で、高血圧予防の食習慣について、管理栄養士の先生による講話がありました。

高血圧予防で、一番にやってほしいことは「減塩」
そして、食事の量は「適量」だそうです。

塩分の1日の摂取量の目安は、健康な成人ならば、男性8g・女性7gまでだそうです。


昔風に漬けた漬物は特に塩分が多く、梅干しなら1個で約2gも塩分があるそうです。
(*_*;
カリウムは塩分を排出しやすく、野菜や海藻などに多く含まれていますが、量をたくさん食べるとなると調味料(塩分)の摂取量も増えてしまうので、「適量」だけ食べることが大切だそうです。

もし、食事の量を取り過ぎた場合は、そのあとの食事を1口分ずつ4~5日かけて減らすようにするとよいそうです。

他にも、汁物ならば具をたっぷりにして飲む汁の量を減らすこと、鍋やおでんを煮込み過ぎないこと、おかず1つの味が薄かったからといって薄いと判断せず、食事全体を食べた後で薄かったかどうかを判断する習慣をつけること、などを学びました。

講話のあとは、堤丘校区食進会のみなさんが用意してくださったご飯を頂きました!
がめ煮、春雨の酢の物、麦入りご飯でした。(#^^#)



がめ煮は、大根、サトイモ、干しいたけ、こんにゃく、鶏肉など具沢山でした。
「うちでは、具材を別々に炊いて「煮しめ」って言っていた」
「うちは、しょっちゅうがめ煮作るよ!」
「酢の物に(減塩しながら)ちょっと味を足したかったら、ゆず酢がいいんじゃない?」
などと、ワイワイおしゃべりしながら楽しくいただきました。

みんなで食べるご飯はおいしかったです。ごちそうさまでした!(^o^)