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2025年2月17日

堤丘校区 食事からフレイル予防

 令和7年2月17日 

堤丘公民館にて健康講座が行われました。

「食事からフレイル予防」を学びます。


  タイトルは

 「フレイル予防で健康寿命を伸ばす!

      で、なに食べる?」

               です




27名が参加なさいました





管理栄養士の出嶋 陽子先生です。

出嶋先生のテンポの良いお話に引き込まれていきます。





まずは健康寿命について。

男性は9年間、女性は12年間、命はあるけど健康ではない期間があるそうです。


健康寿命を保つためには

①お口のケア!歯周病で内蔵が弱っていくそうです。

最近よく聞く「8020」は「80歳で20本の健康な歯を持ちましょう」という目標。定期的に歯医者に通いお口のケアを心がけたいですね。


②人と関わること!

外に出てお喋りをするだけで

認知症予防になります。

閉じこもりを避け、

適度な運動や活動への参加を心がけたいものです。



③3食しっかり食べること!

年齢を重ねると痩せているよりふくよかが良いそうです。空腹時血糖値を長時間作らないこと。3食食べることが難しい場合でも欠食をせず何かしら口にすると良いそうです。


ベジファーストからタンパク質ファーストにギアチェンジ!

70歳を超えたら、タンパク質を先に摂りましょう!

タンパク質は取りだめができないため、まず最初に食べる!そして毎食摂ることを勧めていらっしゃいます。



食事を作ることが億劫な場合は、冷凍食品やレンジ料理もおすすめだそうです。

最近の冷凍食品やレトルト食品は精度が良くなってきているそうです。カット野菜も上手に使って簡単に!とにかく3食を摂り体内時計を整えることが大切とのこと。

また、果物は朝か昼がおすすめ!

1回の食事では下記をバランスよく! 

主菜(肉・魚・卵・大豆)  →体を作る「もと」
主食(米・パン・めん類) →体のエネルギー
副菜(野菜・きのこ・海藻・いも類)→体の調子を整える
プラス食(牛乳・乳製品・果物)→1日1回

また、朝食を抜くと体重が増えやすく筋肉量が低下するそうです。
朝食は1日の食事の中で最も重要。
食べたいものを食べるなら朝食がおすすめとのことでした。

皆さん真剣に聞き入っていらっしゃいます。


これからも健康寿命を伸ばして日々はつらつと過ごしたいものです。
貴重な講話ありがとうございました。
参加された皆様お疲れ様でした。