2025年7月24日
田島公民館で「健康状態定期チェック3ヵ月トライアル」が行われました。全2回の体力測定です。4月21日に行われた第一回体力測定では測定結果をもとに健康指導を受け、本日は2回目の測定です。良い結果が出ているといいですね。
中村学園大学 栄養科学科より先生と学生さんが来てくださいました
最初に身長測定です。同時にふくらはぎを測定。筋肉量が低下するとふくらはぎが細くなり転倒リスクが高くなるそうです。
健康診断ではお目にかかれない機械も多く置いていました。
これはINBODY。
体を構成している水分量
筋肉を作るタンパク質量
骨を丈夫にするミネラル量
余ったエネルギーを保存する体脂肪量、体成分のほか、左右の筋肉量、肥満指標なども計測できます。
病院やスポーツクラブでも見かけるようになりましたね。
足くるぶしから骨強度を測っています。
健康寿命を延ばすには食べることも大切。
嚙む力やあごを動かす力、嚥下を行う筋肉量も重要です。
舌圧や嚥下機能、滑舌計測器もありました。
舌圧の計測器です
舌圧が弱いと舌の運動機能が低下するので、「噛んで飲み込む」という一連の動きに支障が出ます。噛むことと飲み込むことは舌圧と密接な関係があるそうです。
舌圧が低下すると、むせたり誤嚥性肺炎の原因にもなるとのこと。
パ・タ・カと言っていただき舌の動きをICレコーダーのような機械で計測。
パパパパパ… タタタタ… 高速で一気に!難しそうです。
唾液嚥下を調べています
別の計測コーナーでは運動機能を調べていました
握力
歩行速度
立ち上がり時間
すべての計測が終了したら、結果を基に先生からアドバイスをいただきました。
食生活指導や健康に関する相談なども同時に行っていただき、30分近くお話をされる方も。
皆さん熱心に聞き入っていらっしゃいました。
自分自身を知る良いきっかけになったと思います。
ぜひ次回も田島校区の健康講座へお越しください。
暑い中お越しくださった皆さま、ありがとうございました。