令和6年11月29日(金)
たしま健康講座2024 「健康寿命」を延ばそう。自宅でもできる簡単運動講座が田島公民館で開催されました。
健康科学研究所より健康運動指導士 松原 建史先生にお越しいただき、22名の方が参加なさいました。
健康運動指導士 松原 建史先生 |
人生100年時代になり、日本では
2023年 100歳以上 9万2千人
90歳以上 273万人 がいらっしゃるそうです。
WHO調べでは 全世界で身体運動不足の病気での死亡率がコロナより断然多いとのこと。運動不足になると筋肉量や筋力が低下し、サルコペニア(骨格筋量の低下、身体機能の低下)、ロコモ(立ったり歩いたりする運動機能の低下)に移行していきます。
「健康寿命」を伸ばすために自宅でもできる運動を楽しく学んで行きましょう!
軽いストレッチを入れると更に効果的。
健康寿命を延ばすためには、全身持久力が高いことが大事だそうです。
がん、認知症、パーキンソン病などの予防にもなります。
身近な運動だとウォーキングですが、短い時間(10分毎)でも充分効果はあるそうです。また歩かなくてもステップ運動を行うと効果が高いとのことです。
「運動を始めるのに遅すぎることはない!」と講師のお言葉です。
ストレッチを交えながら
講話を進めていきます
ウォーキングには
がん、心疾患、脳卒中の予防効果があるそうです。
ニコニコペース(少し息が上がるがお喋りできる程度)で歩けば充分。
自宅で行う運動の優先順位として
①ストレッチ(筋肉を動かすと身体が温まり血流が良くなる)
②ステップ運動
③足を優先した筋トレ
上記を意識すると良いとのこと。
講話の後は自宅で気軽にできるストレッチを学びました。
講話後の質問コーナーでは
「ウォーキングの歩数目標は?」というお尋ねがありました。
男性 1日 8,300歩
女性 1日 7,800歩
上記を目指しましょう、とのことです。
これから歩いてみようかなという方には
毎月30日にたしま歩こう会を開催しております。