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2023年5月24日

長尾校区 ストレスをためないからだづくり

 令和5年5月23日(火)

長尾公民館で

校区担当保健師さんによる「心の健康について」の講話がありました。

心の健康を害す要因となるストレス。

辛いこと・悲しいこと・プレッシャーなど、生きていく上で無くすことはできませんが、自分の心を内観し、ストレスがあることを認めたり、心の持ちようをプラスに変えることで、心を健やかに維持することができるそうです。


また、ストレス緩和には、体を動かしたり、リラックスさせることも必要だそうで、講話の後は、健康運動指導士の先生と体のこわばりを取る実技を行いました。

まずは、腹式呼吸を学びました。

お腹の中に風船をイメージし、それをゆっくりふくらませたりへこましたりします。

呼吸に意識を集中することで、余計なことを考えずに済むそうです。



次は手をほぐしていきました。

指の付け根から指先に向かって

 1本ずつ反対の手でスッーと引っ張って抜くようにしたり

 指の爪の横をクリクリとほぐしたり

 指の水かき部分をモミモミしたりしてほぐしました。

これだけで、手がすっきりし指が少し伸びるのでびっくりです!


続けて、首、胸回り、股関節回りを、骨盤を前後に動かしながらほぐしていきました。



肩甲骨はがしも行いました。

骨盤を立てて、手を胸の前で合掌し、その状態から手を左右に開いていきます。


開き切った状態から、手を内転させて、肩甲骨を少しずつ寄せていきました。

また、片手を肩に当てて反対側のお尻を上げ、
肩に当てた手の肘を引き上げて側屈させたり、

手をおでこまたは後頭部に置き、
ゆっくり肘を後ろへ動かすことで、背骨を回旋させたりしました。


どれも椅子に座っての簡単な動きですが、体の可動域が広がり、すっきりしました。

ぜひストレス緩和に役立ててくださいね!
ご参加されたみなさんお疲れ様でした。