令和5年5月23日(火)
長尾公民館で
校区担当保健師さんによる「心の健康について」の講話がありました。
心の健康を害す要因となるストレス。
辛いこと・悲しいこと・プレッシャーなど、生きていく上で無くすことはできませんが、自分の心を内観し、ストレスがあることを認めたり、心の持ちようをプラスに変えることで、心を健やかに維持することができるそうです。
また、ストレス緩和には、体を動かしたり、リラックスさせることも必要だそうで、講話の後は、健康運動指導士の先生と体のこわばりを取る実技を行いました。
まずは、腹式呼吸を学びました。
お腹の中に風船をイメージし、それをゆっくりふくらませたりへこましたりします。
呼吸に意識を集中することで、余計なことを考えずに済むそうです。
次は手をほぐしていきました。
指の付け根から指先に向かって
1本ずつ反対の手でスッーと引っ張って抜くようにしたり
指の爪の横をクリクリとほぐしたり
指の水かき部分をモミモミしたりしてほぐしました。
これだけで、手がすっきりし指が少し伸びるのでびっくりです!
続けて、首、胸回り、股関節回りを、骨盤を前後に動かしながらほぐしていきました。
肩甲骨はがしも行いました。
骨盤を立てて、手を胸の前で合掌し、その状態から手を左右に開いていきます。
また、片手を肩に当てて反対側のお尻を上げ、
肩に当てた手の肘を引き上げて側屈させたり、
手をおでこまたは後頭部に置き、
ゆっくり肘を後ろへ動かすことで、背骨を回旋させたりしました。
どれも椅子に座っての簡単な動きですが、体の可動域が広がり、すっきりしました。
ぜひストレス緩和に役立ててくださいね!
ご参加されたみなさんお疲れ様でした。