令和5年5月15日(月)
今年度最初の健康講座が、田島公民館でありました。
健康運動指導士さんによる講座で、楽に動けて運動効率が上げる体作りについて学びました。
ポイントは、「骨盤を立てること」です。
骨盤を立てているかどうかで、運動効果に大きな差が出てきてしまうそうです。
その前に、今、どのくらい体が衰えているかを、腕のひねりねじりができるかでチェックしてみました。
生活に必要な筋力は、
1.立って移動する 2.立ったり座ったりできる 3.押したり引いたりする 4.ひねるねじる
で、4番目から順にできなくなってくるそうです。
腕のひねりねじりには柔軟性が関係するのですが、手指の間をもむことで少し改善するそうです!少し痛いところもありますが、手から腕にかけての血流がよくなる感じがしました。
骨盤を立てるために、椅子の前方に座りました。背もたれは使いません。
そして、片方のお尻を少し浮かし、反対側のお尻に重心を移したり、手をおでこに当てて上体をゆっくりと傾けたりひねったりしました。
骨盤を立てて立ち、お尻の穴を軽くしめておなかに手を当て「おっ、おっ、おっ・・・・」と言ったり「お-------」と言ったりしました。お腹の筋肉が骨盤を支えてくれているようです。
また、立ち姿勢のまま、かかとを上げ下げしたり、足の指の小指から親指に体重移動させることで、内ももを使う練習も行いました。
ラジオ体操をするにも、ウォーキングをするにも骨盤を立てて行うこと、そして腹筋や内ももが使えるようになると骨盤を支える力が安定して、楽になるそうです。
ぜひ、運動中や日々の生活の中で意識し続けてくださいね。
お疲れ様でした!