久しぶりの雨です。それも講座が始まる少し前、9時半前後から急に雨足が強くなり、どのくらい来られるのか心配しましたが、今回も40名を超える参加者がありました!
今回は、前半は「薬の話」、後半は「食の話と試食」を行いました。
それでは、薬剤師の先生のお話からです。講師は、くさの薬局の草野薬剤師です。
高齢者の人口10万人当たりの死亡数に換算した高齢者の事故で一番多いのは、「窒息」だそうです。二番目が「転倒・転落」三番目が「入浴中の事故」だそうです。
窒息と聞くと、お餅を想像しますが、お餅以外の普通の食品やおかゆでの窒息の方がずっと数が多いのだそうです。
高齢になると、歯が衰える、噛む力が弱くなる、唾液が減少、飲み込み力が減少などが起こり、嚥下障害が起こりやすいのだそうです。薬の副作用で嚥下障害が起こることもあるので、気になる場合は薬剤師に相談してください、とのことです。
75歳以上では、半分の方が5剤以上服用しているというデータがあり、薬の多用には注意が必要だそうです。特に6剤以上は副作用のリスクが高まるそうです。
余分な薬成分は、肝臓や腎臓から排出されるのですが、高齢になると肝機能・腎機能も劣ってくるため、副作用が出やすいそうです。
ジェネリック医薬品という言葉、すっかりメジャーになりましたが、いまだに「先発品がいい」という声を聞くそうです。
安かろう悪かろうといったイメージがあるからのようですが、ジェネリック医薬品がなぜ安いのかを理解してぜひ利用してほしいそうです!
先発品は膨大な開発費がかかっていますが、ジェネリックは、製造の費用だけなので価格が抑えられるのだそうです。
最近は、スマホのアプリなどを利用した「電子お薬手帳」もありますが、緊急搬送された場合だとスマホのパスワードがわからないと見ることができないので、従来の紙のお薬手帳が無難で、病院や診療科別に分けずに1冊にまとめるのがおすすめだそうです。
また、なんでも相談できる「かかりつけ薬剤師」を見つけておくと、ライフスタイルに合わせた細やかな対応ができるので、ぜひかかりつけ薬剤師を持ってほしいとのことでした!
休憩のあとは、管理栄養士の先生による食のお話です。
今回は、福岡100でも推進されている福岡の郷土料理「がめ煮」を始め、主食・主菜・副菜をバランスよく食べることの大切さ、間食の取り方などについて学びました。
話は、がめ煮から福岡のお雑煮に入れる「かつお菜」の話になりました。かつお菜はとてもおいしい上、栄養価もあるので、お雑煮の時だけではもったいないそうです。油炒めなど日常にも使うとよいそうです。(^_-)-☆
講話の後は、食推会の協力により、「バランスの良い食事」試食会がありました。
いつもありがとうございます!(^o^)
メニューは、もち麦ごはん、チキンロール、がめ煮、ブロッコリーのからし醤油あえ、大根とキノコの汁、ミルク小豆寒天でした。
彩りもきれいで目にも楽しく、触感や香りがアクセントとなり、味の薄さを全く感じないとってもおいしいお料理でした。ごちそうさまでした!