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2020年10月21日

堤地区 フレイル予防と自宅でできるストレッチ

 令和2年10月19日(月)

堤公民館で、健康運動指導士の先生によるフレイル予防の講座がありました。

講座に先立ち保健師さんより、インフルエンザ予防についてのお話がありました。

予防方法は、手洗いをしっかり行うことやマスクの着用など新型コロナ対策と同じだそうです。今年は、接種日当日に65歳以上の方は無料で予防接種が受けられますが、普段から感染症対策をしっかり行い、この冬をしっかり乗り越えたいですね!


それでは、フレイルについてのお話です。

日常生活ができていると自分は健康だと思いがちなのですが、高齢に伴い徐々に筋力等が落ちてきて、フレイル(虚弱)という状態になっていることが多いのだそうです。

フレイルの予防3本柱は、①運動・②栄養バランスのとれた生活・③社会活動への参加と言われていますが、①運動で言えば、1日5000歩以上歩く、または社交ダンスや水泳を8分以上行うと、フレイルになるリスクが半減するそうです。

運動ができる体でいるには、ストレッチや筋トレを日々行っておくことが大切だということで、講話の後は、首、肩まわり、股関節、ひざ裏、足首まわりのストレッチを行いました。

足首周りのストレッチは、椅子に座ってつま先を上げたり下げたりするだけなのですが、転倒予防にとてもよいそうです。

筋トレはセラバンドを使って行いました。

筋トレのポイントは、ゆっくり行う、呼吸を止めない、正しいフォームで、痛みがあるならやらないだそうです。

セラバンドを両手で持って軽く引っ張るだけで、体幹を支えるインナーマッスルを鍛えることができるそうです。セラバンドの強度は、インナーマッスルを鍛えるならば一番弱いソフトタイプが適しているそうです。


今日学んだストレッチや筋トレと併せて、フレイル予防3本柱の②栄養バランスのとれた生活・③社会活動への参加も意識して、フレイルにならないよう役立ててくださいね。

お疲れ様でした!