令和2年10月1日(木)
金山校区で健康講座が行われました。
今回は、介護予防のお話と運動実技の2本立てです。
最初は、長尾病院のケアマネージャーさんから、介護保険制度について学びました。
介護保険の利用の仕方を始め、主治医がいない場合の相談方法、在宅サービスの具体的な内容やサービスの種類など、パンフレットには載っていない貴重なお話をきくことができました!
休憩をはさみ、介護予防になる運動を健康運動指導士の先生と行いました。介護が必要ない状態を維持するには運動がとても大切です。
まずは、背伸び・体側・胸開きなどストレッチを数種類行いました。
ストレッチの注意点は以下の3つです。
①痛いところまで無理に伸ばさない(ちょっと痛いけど気持ちいいところで止める)
②反動をつけないで15~20秒程度伸ばす
③息を止めない
肩回しは、肘を曲げて行うほうが効果的なんだそうです。
次に、足の筋肉維持のために、太もも上げ等の筋トレを行いました。
この運動は、少しきついくらいでないと効果がないそうです。
椅子に座って片足をゆっくり前に伸ばしたり下ろしたりする筋トレがきつくなければ、足を前に伸ばしたまま足首を左右にゆっくりとひねって負荷をかけるとよいそうです。
また、筋肉を鍛えるときは、表側の筋肉だけでなく、裏側の筋肉も鍛えてバランスをとる必要があるそうです。
そこで、ももの後ろ側を鍛える筋トレを行いました。
椅子の後ろに立って、片足を斜め後ろに上げ、ゆっくり下ろしました。これも、負荷をかける方法があり、膝を曲げて行うとよいそうです。
お疲れ様でした!